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2022/01/22 22:47
『温故創新』をテーマにコーディネート、商品開発された『御深井』『志野』の器をご紹介します【2022年度】。
御深井・志野とは
御深井(おふけ)とは灰釉(植物の灰を用いた釉薬)の一種で、淡い青色や淡い黄緑色が特徴です。その名前は名古屋城の北にある御深井丸にあった尾張徳川家の御用窯で焼かれたことに由来するとされています。
志野は一般的に白色で厚めの釉薬が施されています。瀬戸で採掘される土の白さにより優しく美しい色味が表出され、食卓を華やかに明るく演出してくれます。
■鐘忠陶器 灰釉波紋・市松・麻の葉(鈴木克弥作)
本器は御深井(おふけ)と言う灰釉(かいゆう)の器です。釉薬の特徴として、ガラス質でできているため、深い部分に溜まりができてとても綺麗にモダンに輝きます。御深井とは、名古屋城の庭である御深井丸広場にて焼かれたれことによりその名前がつきました。古来では、大名への献上品として使われておりました。そんな歴史のある器を、海に波が流れる波紋の絵柄にしております。
2022年度は新商品として麻の葉模様を開発しました。
■スズカ クリスタル
瀬戸のタイルを生産されている窯元が、食卓提案をテーマに食器をつくりました。ガラス質の釉薬がとても綺麗で、ワンプレートとして、とてもおしゃれな器です。
■丸鎌陶器 御深井
■椿窯 IZUMIシリーズ
緑釉を施してから黒釉を吹き付けて色付けしています。一枚一枚表情が違います。緑釉・・・マツの木の灰が主な原料で、灰の中に含まれる鉄分の量が多いため自然の優しい青磁色になります。黒釉・・・色々な木の灰が原料で、鉄分をより多く加えて黒釉にしています。艶があり、透明感のあるこげ茶色です。
■松本陶器&山佳 御深井十草シリーズ
御深井釉の色とゴスを使い手描きの線を入れたシンプルな器です。少し深めのお皿はカレーやシチューなどサラダや盛鉢など色々使える最強の器です、色々な料理につかつていただけます。
■山佳
和え物、デザート、取り小鉢として多様な小鉢です。
■王子窯 志野ろくろ湯呑
一つ一つろくろで手作りしております。王子窯の特徴である、重油窯で焼成した志野釉は重厚感とあたたかみのある湯呑に仕上がっております。長く使って頂くことで貫入による表情が生まれ、自分だけの飯椀に育てる楽しみもあります。ふっくらとした白はお茶の緑がとても映えるので、見た目にも美しい湯呑です。
自分使いはもちろん、お客様用の器としても最適です。
まだまだあります♪その他の御深井(おふけ)・志野の器は下記よりお探しください。