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2021/01/16 16:35
『温故創新』をテーマにコーディネート、商品開発された『御深井』『志野』の器をご紹介します。
御深井・志野とは
御深井(おふけ)とは灰釉(植物の灰を用いた釉薬)の一種で、淡い青色や淡い黄緑色が特徴です。その名前は名古屋城の北にある御深井丸にあった尾張徳川家の御用窯で焼かれたことに由来するとされています。
志野は一般的に白色で厚めの釉薬が施されています。瀬戸で採掘される土の白さにより優しく美しい色味が表出され、食卓を華やかに明るく演出してくれます。
■鐘忠陶器 灰釉波紋・市松(鈴木克弥作)
本器は御深井(おふけ)と言う灰釉(かいゆう)の器です。釉薬の特徴として、ガラス質でできているため、深い部分に溜まりができてとても綺麗にモダンに輝きます。御深井とは、名古屋城の庭である御深井丸広場にて焼かれたれことによりその名前がつきました。古来では、大名への献上品として使われておりました。そんな歴史のある器を、海に波が流れる波紋の絵柄にしております。
■五春窯 AQUA
AQUAシリーズでは、清流の水の流れのように一つづつストライプ状に削りを施し、さわやかな水色をした透明度の高い『御深井』を使い、優しい気持ちにさせる器です。
■丸幸中島 Kumi-ki
伝統的な木造建築に用いられている”組木”、木の組合せから創り出される柄として様々なインテリア・エクステリアのデザインとして用いられています。ひとつひとつに傾斜を彫り込むことで釉薬の濃淡の変化による柄を愉しめます。
■椿窯 灰釉ビーンズ
松の木の灰の中に含まれる鉄分の量が多い釉薬で自然の優しい青磁色になります。土瓶など袋状のものを造る流し込み鋳込みになります。裏が袋状になっているため、洗浄後拭き上げて下さい。
持ち上げてビックリ、裏を見てビックリされます。色々なおつまみを盛ると華やかになります。インテリアとしてエアープランツ、アクセサリーなど置いても映えます。
■山佳
和え物、デザート、取り小鉢として多様な小鉢です。
■江風陶苑 線紋プレート
御深井釉と言う釉薬を用いた器です。普段使いに良いサイズで3サイズあります。ガラス質の釉薬で表面に貫入という細かなヒビが入っています。透明感のある釉薬の濃淡と貫入による自然に出来る絵柄をお楽しみください。
■松本陶器 御深井十草カレー鉢
御深井釉の色とゴスを使い手描きの線を入れたシンプルな器です。少し深めのお皿はカレーやシチューなどサラダや盛鉢など色々使える最強の器です、色々な料理につかつていただけます。
■丸窯陶器 御深井小判型ボール
■丸八陶器 御深井十草
縦に細い線が描かれた模様をトクサ模様と呼びます。これはシダ植物の一種であるトクサをあしらったもので普段使いに重宝します。飽きのこないデザイン&丈夫な磁器のため業務用にも最適です。
■王子窯 志野ろくろ湯呑
一つ一つろくろで手作りしております。王子窯の特徴である、重油窯で焼成した志野釉は重厚感とあたたかみのある湯呑に仕上がっております。長く使って頂くことで貫入による表情が生まれ、自分だけの飯椀に育てる楽しみもあります。ふっくらとした白はお茶の緑がとても映えるので、見た目にも美しい湯呑です。
自分使いはもちろん、お客様用の湯呑としても最適です。
まだまだあります♪その他の御深井(おふけ)・志野の器は下記よりお探しください。