新着情報(読み物)
2021/01/13 08:58
『温故創新』をテーマにコーディネート、商品開発された『織部』の器をご紹介します。
織部とは
桃山時代に千利休の弟子、古田織部が茶の湯という伝統的な世界で、形にゆがみをもたせたり、大胆な模様を描いた奇抜で斬新なやきものを好んで用いたことに始まるといわれています。緑色の青織部を一般的に織部と称していますが、ほかにも黒織部や赤織部、志野織部などがあります。伝統からモダンまでデザインが幅広く、和洋どんな料理でも合うため、(テーブルウェアフェスティバルでも)人気が高いです。
■江風陶苑 織部市松・格子
和柄の江戸小紋柄(市松柄)をとりいれています。
和でも洋でも合うように明るめで透明感のある織部釉を使っています。
■丸藤製陶 織部・黄瀬戸塗分
民芸の塗分け技法をカジュアルに表現したシリーズです。2色の釉薬を丁寧に塗分け、間を開けることでことで生地の質感を残しました。3色が柔らかい表情をおりなしています。
泥状の粘土を石膏型に流し込んで固めた圧力鋳込み技法で成型しています。技術力が高い瀬戸の石膏型ならではの成型法です。
■丸八陶器 六兵窯織部つたの葉
織部は深い味わいと安土桃山時代から続く格調高い器で、料理を花にたとえるなら器は葉。
千利休の弟子である古田織部も器を葉っぱにみたて緑色を好んだのかも..
あえて季節感のないつたの葉は季節を問わずつかうことができるようにとの作者のはからいです。
■スズカ もんどりあん
オランダの抽象画家ピエト・モンドリアン新造形主義という抽象的な絵画の先駆者 色と線の純粋な関係が普遍的につながるとした理論代表作でもあるコンポジションの幾何学的な絵を瀬戸の伝統的な釉薬 織部・志野・黄瀬戸で表現し各アイテムともサイズ感もデザインとして捉えたシリーズです。
食卓を彩る料理および食材のテーブルウェアーと言われる食器は引き立て役でなければならない。
このシリーズは主張が強すぎることなく五感以外に目で食すと言われる日本人に食卓のやすらぎを感じさせる器です。
■五春窯 森の栞(しおり)
土の素朴な風合いに、線上の盛り上がった『イッチン』の技法で、織部・黄瀬戸などで木の葉を色鮮やかにしたデザインです。
■丸幸中島 夢つばき
伝統的な織部焼に紅白の”つばき”をあしらった高尚な色彩の器シリーズ。花笠のカタチをモチーフに食卓にカタチと彩りでアクセントを与えます。
■山長陶苑 織部麻ノ葉
瀬戸焼窯元 江風窯による伝統的な織部に「麻ノ葉」をポップなドット柄に抜いたカジュアルにお使い頂けるプレートです。
「麻」は古来より神聖なものとして扱われ現在でも魔除け・厄除けとして縁起物にはよくつかわれる柄です。麻に触れる機会が多いほど幸せであるとされていますのでお祝いの席にもお使い頂けます。
■陶房 季更器
織部の色合がとても良く、食材が映え飽きの来ない定番のお皿です。
■ヤマタ水野陶器 織部ネコ
やっぱり猫が好きのあなたに届くように、ほのぼの、おとぼけネコちゃんを器につけました。日々のくらしにぬくもりを感じていただくため今日も猫たちはガンバッテます。
■緑風陶苑 織部内筋
織部の落ち着いた緑で美味しいスープ、サラダ鉢にも使いやすいです。瀬戸織部の器でどうか楽しい食卓をお楽しみください。
■丸八陶器 彫十草ポット(織部)
織部は深い味わいと安土桃山時代から続く格調高い器で、料理を花にたとえるなら器は葉。千利休の弟子である古田織部も器を葉っぱにみたて緑色を好んだのかも..
ふっくらした胴体にひとつひとつ彫り込みを入れることで釉薬の厚い部分と薄い部分で十草模様(縦筋)を再現しております。金属製の茶漉しもついており紅茶や煎茶などオールマイティに使えます。
■鐘忠陶器 織部市松
瀬戸の品野地区の職人にて丁寧に丁寧に土と釉薬を融合させて、作陶された器です。絵柄は、古くから伝統的な市松模様に中心から少しラインをずらすことにより、古き柄の中にもどこかモダンなテーストがあるワンプレートです。和でも洋でも利用でき食洗器対応可能です。
■齋藤陶苑 織部三角50鉢(塩草窯)
■丸田陶器 織部唐草ペアマルチカップ
■東洲窯 長角向附(小野村起作)
まだまだあります♪その他の織部の器は、下記よりお探しください。